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R.I.P Diesuke Matsui

カナダ現地時間4月2日、ヘリスキーツアー中のフリースキーヤー、松井大輔さんが雪崩に巻き込まれ亡くなりました。
心よりご冥福をお祈りいたします。

ニュースはもう既に全国に報道され、また検索をかければいくらでも関係者の記事も出てくるしご存知の方も多いかと思います。
詳しい事故のこと、ぼく自身聞いたのは人伝。
とてもじゃないけどご家族を目の前にして、これ以上聞けやしない。

人伝だけど、ご家族のお話ということで、非公式ながら書くと

松井大輔はヘリスキーツアーに"研修"という形で同行していた。
そのツアーは高級なツアーで、カナダとアラスカの国境付近を滑る、LAST FRONTIEAと称されるツアー。
チームはガイドと少人数のツアー客で構成され、当然のことながら装備は厳重にチェックされ、安全面の配慮は最大限尽くされていた。
事故の起きた時、彼らはそれまでで一番斜度のある斜面を滑り終えた所だったという。
彼は滑り終えた所から上に振り返って写真を撮っている最中だったらしい。
その時、雪崩の規模としては最大のレベル4(家屋倒壊級)の雪崩が起きた。
彼から向かってどこの斜面で起きたのかということは(ご家族から)発表されていないので分からない。

今シーズンも、雪崩で多くの事故が起きている。
つい先日も立山で。
どんなに安全面に考慮しても、装備をしても、事故は起きる。
当たり前だけど、事故が起きなければ安全対策なんてものは存在しないのだ。

松井さんはぼくらn.d.pにとっても、フリースキー界にとっても大切な人だった。
ご存じない方もおられるかもしれないが、彼はブラボースキー編集部に所属、日本最大規模のフリースキーイベントのPROVE Freeride Jam運営事務局長、苗場ウィスラーカフェの企画など、様々な事業に大きな役割を担っていた。
そして何より、彼の人脈は幅広く、深く、気付けばどんなフリースキーヤーでもメーカーでも彼の存在は欠けることなど許されないものになっていた。
さっきも書いたように、彼の名前でネットを検索してみればすぐに多くの方の言葉を見ることが出来る。
自分にとっても、フリースキーを始めようとした時から今までずっと、松井さんにはお世話になり続けてきた。

彼の地元、愛知県小牧での葬儀、東京での社葬、信じられないほど多くの人が集まった。
日本を飛び越えて海外からも・・・。
それは彼の人生がどれだけ濃密だったのかを物語っていた。
27歳、余りにも短い人生だった。
あと20年、少なくとも10年は一緒に仕事をしたかったよ、松井さん。
カナダカップで共に働き、その矢先の訃報。
もちろん今も信じることなんて出来ない。

そして明日、4月22日は彼の誕生日。
祝うのは初めてだけど、心からおめでとうと言ってやりたい。
ぼくらもまた、この遊びを続ける限り危険を背負う覚悟を心に留めなくては。

no snow, no life
go for the truth

R.I.P Matsu but I believe see you again.